10月中旬頃からバックホーを使って、伐根と土壌改良を進めています。
今回初めて使用する学生も多いので、まずはみんなで練習。機械の各部位と操作を覚えます。
不要になった樹は、バックホーを使って抜いていきます。人力では相当頑張らないと抜けないので、機械の力はさすがですね!土を掘り起こしながら地中の太い根を切っていき、最後は樹(株)を倒して伐根完了。
1本あたり1時間ほどで伐根できました。
こちらは土壌改良の様子です。土壌改良の目的は、土中の環境を良くすること、根を切ってやることで新しい細根の発生を促すことにあります。樹の周囲4分の1(4年で樹を1周回るイメージ)深さ50センチほど掘り、土壌改良資材を入れていきます。
すべてスコップで掘るのは大変なので、まずは電動オーガーで穴を掘っていきます。樹が多いと掘るのも大変ですが、電動機械も上手く使いながら、みんな一生懸命頑張っていました。
バックホーでも穴を掘ってみます。学生からは、「バックホーの方が速い!らく!」との感想。使い方をマスターしてしまえば、バックホーの方がかなり効率が良いようです。