(1)会場案内図の作成、配布
障害のある方などが利用する施設の場所、介助者や手話通訳者等を配置した場所をマークなどで表示した会場案内図を作成し、配布等を行いましょう。
(2)スタッフによる会場案内
車いす使用者用駐車場や車いす使用者用トイレ、休憩所、エレベーター、誘導通路などの位置を、スタッフ全員(ボランティアを含む)があらかじめ確認し、問い合わせや介助などに即時に対応できるよう事前の打合せをしておきましょう。
また、会場の状況によって、障害のある方が自力で移動できない場合などの対応方法をあらかじめ研修しておきましょう。
(参考)
【車いすなどの体験研修窓口】
【福祉用具(補装具・日常生活用具)の展示、相談窓口】
(3)緊急時の対応
けがや体調不良の人などに対応できるよう、医療スタッフの配置や医療機関への連絡体制を確保しましょう。また、障害のある方へ災害や避難誘導の情報を迅速かつ正確に伝えることが必要です。
(4)その他
ペースメーカーを付けている方への配慮として、混み合った中では、携帯電話の電源を切るように促しましょう。