防災・危機管理情報


2013年4月5日

2013年4月5日市場調査(べに篭:境港)

 本日(4/5)、ベニズワイの市場調査を行いました。今日は2隻、合計1,430箱(銘柄小主体、大なし、中銘柄は2%)で、霧の中の水揚げでした。
 漁場は、隠岐島北側(新隠岐堆、大和堆)の水深1000m前後の海域ということです。

  霧の中の荷揚げ

  

  銘柄「小A」銘柄「小A」

 
 べに調査の復りに、2号岸壁・2号上屋の沖底ものをのぞいてみると、田後船が水揚げされていました。網代船も何隻か水揚げされていたらしく、上屋内に漁獲物が並べられていました。漁獲物は、アカガレイ、ハタハタ、ソウハチ、マダラ、モサエビなどでした。ハタハタは特大として、”とろはた”が30箱程度もありました。マダラもまとまって揚がっており、中には1mを超すものもありました。ただ、外見では雌雄の判別が難しく、白子なのかたらこなのか分かりませんでした。今、東北大学などが、簡易な雌雄判別法を研究中だそうです。早く普及するといいですが…。

  荷揚げ(境漁港)荷揚げの最中

  上屋内上屋内
  
  とろはたとろはた

  30箱も並んで

  アカガレイアカガレイ

  ソウハチソウハチ

  マダラTL1mはあるマダラ 

  
 

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