本日(4/5)、ベニズワイの市場調査を行いました。今日は2隻、合計1,430箱(銘柄小主体、大なし、中銘柄は2%)で、霧の中の水揚げでした。
漁場は、隠岐島北側(新隠岐堆、大和堆)の水深1000m前後の海域ということです。
銘柄「小A」
べに調査の復りに、2号岸壁・2号上屋の沖底ものをのぞいてみると、田後船が水揚げされていました。網代船も何隻か水揚げされていたらしく、上屋内に漁獲物が並べられていました。漁獲物は、アカガレイ、ハタハタ、ソウハチ、マダラ、モサエビなどでした。ハタハタは特大として、”とろはた”が30箱程度もありました。マダラもまとまって揚がっており、中には1mを超すものもありました。ただ、外見では雌雄の判別が難しく、白子なのかたらこなのか分かりませんでした。今、東北大学などが、簡易な雌雄判別法を研究中だそうです。早く普及するといいですが…。
荷揚げの最中
上屋内
とろはた
アカガレイ
ソウハチ
TL1mはあるマダラ