防災・危機管理情報


2013年4月22日

2013年4月19日市場調査(沖底:賀露)

 4/19、沖底の市場調査を行いました。合計5隻が水揚げし、アカガレイ1,500箱、ソウハチ550箱、ハタハタ230箱、ハツメ240箱、ニギス170箱、その他活モサが少々揚がっていました。漁場は、隠岐の島の東本県沖合水深170~230m付近の海域です。
 今回も、ソウハチが目当てで、久しぶりに銘柄2番~銘柄14番までのものを精密測定することができました。ソウハチは近年少し漁獲量が少なくなってきていましたが、2年くらい前から稚魚の発生が多くなって来ていますので、今後の漁獲量の増が期待されます。
 写真にはありませんが、本日は活モサがまとまって揚がっていました。仲買の方に訊いたところ、北陸方面に出荷されるとのことでした。また、水試ではモサエビ(クロザコエビ)の効率的な活エビ輸送ができないかと今試験をしています。本日は、少し分けてもらって、試験に供させていただきました。ご協力ありがとうございました。試験結果については、また報告させていただきます。

 賀露水揚

 ノドグロ(アカムツ)

 真鱈も揚がっていました。 

 赤ハタ(ハツメ)

 上屋内

 アカガレイ 
 
  ニギス

  ジンタン(ハタハタ)
 
  ハタハタ測定(電子ノギスで)

  全長80cmはあろうヒラメ活魚
 
 大きなヒラメが何枚か揚がっており、栽培漁業センターの職員もヒラメの調査として市場調査に来ていました。

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