平成25年5月9日(木)、近世部会では『資料編 近世2 西伯耆』の編さんに向けて、鹿島家文書(米子市)の調査を実施しました。鹿島家は米子の商家で、江戸時代には米子町の年寄を務めるなど、米子町において大きな役割を果たした家です。現在、鹿島家文書の一部が米子工業高等専門学校に預けられていることから、今回同校において調査を行いました。
今回の調査では写真撮影を中心に行いました。藩への上納金に関する文書など、興味深い史料が多数含まれていました。御協力いただいた皆様にあつく御礼申し上げます。
(写真1)米子工業高等専門学校
(写真2)全ての文書を写真撮影し、その内容を1点1点確認して目録を作成します