すっきりしない梅雨のお天気の中休みでしょか。夏の日差しを受けて、作業でいい汗流せました。
さて、今回は、オオハンゴンソウの防除作業を紹介します!
6月29日(土)、鳥取県日野振興センターと日南町役場共催で、オオハンゴンソウの防除作業を行いました。
鳥取県自然保護ボランティア、地元ボランティア含め20名に参加いただきました。
前回の「オオハンゴンソウを防除しよう!その1」で紹介したように、オオハンゴンソウは特定外来生物に指定されています。
「オオハンゴンソウを防除しよう!その1」
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/834303.htm#itemid834303
休耕田いっぱいに広がってしまったオオハンゴンソウを放置しておけば、繁殖を広げてしまう恐れがあり、他地域にも影響が出かねません。
うんとこしょっ!どっこいしょっ!!なかなかオオハンゴンソウは
抜けません…。(涙)
根絶をめざす方向で、根からの堀上げをみんなでやってみたのですが、作業が難航し途中で断念。
予測はしていたのですが、やっぱりダメか…。ということで、現状維持になってしまいますが、刈り取り班と堀上げ班とに分かれて、引き続き作業を行うことに。
だって、根っこはこんなに立派。簡単に抜けないはずです。
作業前の休耕田。約8年間、手が入ってなかったそうです。茂りに
、茂ってます。
作業後。きれいさっぱり。でも、あくまで現状維持。種も根っこも
残っているので、しばらくすると次々生えてくることでしょう。
今回の目標として上げていた、繁殖拡大防止と普及啓発は達成できたかな?と思うところではありますが、初めての作業ということで、課題も多い防除作業となりました。
特定外来生物(特に植物)が一度入り込んでいまったら、根絶するのに時間がかかります。1回の作業で消える?まさか、まさか…。
数年計画で、皆さんのお力をお借りしながら、来年に向けての作戦を練り直したいと考えています。(ガッツ!!)
日野振興センター 2013/07/01