平成25年11月11日(月)、横浜市八聖殿郷土資料館(横浜市中区)において民俗部会は千歯扱き調査を実施しました。
資料館には19点の千歯扱きが所蔵されており、それらの写真撮影、採寸、印刻や墨書の解読を行いました。今回、19点の内、1点はかなり古い倉吉千刃であることが確認できました。
資料館の建物は、1933年に元内務大臣の安達謙蔵氏が法隆寺夢殿を模して建設したもので、中には聖徳太子、弘法大師、親鸞、日蓮、釈迦、孔子、ソクラテス、キリストの8聖人の彫像が飾られています。お忙しい中、調査に協力いただいた横浜市八聖殿郷土資料館の皆様に、厚くお礼申し上げます。
(写真1)横浜市八聖殿郷土資料館
(写真2)八聖像
(写真3)調査を実施した千歯扱き
県史編さん室