春期底曳網調査2週目を行いました。
今回は、底曳網で獲れる魚以外の定番の生き物の写真などを載せていきます。
底曳網を海に入れる作業中です。この作業中に風は弱くなりましたが波はまだ残っています、けれど十分操業出来ます。
たまに写真の様に船尾の方から波が入りますが、デッキを綺麗に洗い流してくれるので意外と便利です。
網を揚げて中身を出してみるとこの通り、魚等と一緒にいろいろな物が入っています。今回は網に入った物は少なかったですが、多いときはこの写真の倍以上入る時もあります。
エビ類
ホッコクアカエビ、モサエビ(クロザコエビ)、ガラエビ(トゲザコエビ)
貝類
赤バイ、白バイ
いつものドスイカです。獲れてから時間が経過している様に見えますが、実は獲れ立ての新鮮です。生きているときは赤い色をしているそうですが、網で揚がってくるといつもこんな感じです。
二日目には天候も良くなり、この時期にしてはうねりや波もしずかで順調に調査を行えました。
今年度の調査もあと一回の調査で終わりになり、次回はイワシのシラス調査です。第一鳥取丸は、ドックで追加した新装備を使用して調査を行いますので、結果を次回の操業日誌に載せたいと思います。