本日(6月9日)、ベニズワイかご網漁業の市場調査を行いました。
本日は合計3隻、2,310箱(中銘柄2%、小銘柄98%)の水揚げでした。漁場は、日本海中央付近から隠岐西方までの海域と幅広く、水深帯も900メートルから1,600メートルとこちらも幅広い水深帯となっていました。
あと3週間程度で、今期の水揚げも終了します。
漁業者の方にお話を伺うと、今期はまずまずの量であったが、単価が良くなかったとのことでした。脱出口付きの篭を使い始めてしばらくが経ち、小さいものが逃げてくれて、資源的には保護されて大きな問題はないとのことでした。しかし、特大サイズが少なくなったと少々嘆いておられました。