防災・危機管理情報


2014年7月2日

2014年7月2日ベニかご(境港)

 7月2日、本日ベニズワイの今漁期最終水揚げがありました。合計2隻1,510箱(銘柄は小のみ)でした。漁場は、隠岐北方の日本海中央部ということです。
 漁業者の方に今漁期の漁模様についてお話をお聞きしたところ、「まずまず」「ちょっとねぇ」などの答えが返ってきました。資源については、「余りかわらないなぁ」でした。明日からは真剣勝負の操業がないので、心もち安堵感みたいなものが感じられました。

 前日の水揚げ

 銘柄「大A」

 最終日(氷の湯気が立っている)

 本日は最終水揚げということで、水産庁漁業調整事務所の方がカニの検査をされていました。また最低気温が20℃を超えるこの時期、鮮度低下を防ぐため卸さんは、氷り配布に涙ぐましい努力をされていました。
 朝7時に最終セリが始まりました。最終日なので、少しは値は良かったのでしょうか。これから、2ヶ月は生のカニがなくなります。

 カニの検査


 フォークリフトの荷台からスコップで

 最終のセリ

 カニの競りが終了した朝の7時過ぎに、1号岸壁ではマグロの水揚げが始まっていました。上屋内に顔を出すと、マグロの測定を行っていた水試の他の職員から、即刻助っ人として測定に加わるよう声を掛けられ、測定に参戦してきました。
 本日のマグロの中には、腰回り(マグロに腰ってあったかなぁ)がドラム缶のような重量300キログラム越の大物も上がっていました。

 1号岸壁に運搬船

 100kg級

 大物(300kg越)



 

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