本日(1月9日)は年が変わって初めての市場調査を網代港支所で行いました。この日は合計4隻が、アカガレイ450箱、エテガレイ140箱、モサエビ、松葉がに等を水揚げしていました。漁場は、鳥取県沖水深200メートル~250メートルの海域です。
本日は、水試の若手の職員にも手伝ってもらい、市場でアカガレイ、ソウハチ、松葉がにの多くの個体について体長測定を行うことができました。
なお、松葉がにの活ガニの測定では、甲幅のほかに爪の幅も測るため、爪が落ちないように慎重に丁寧にカニを扱わなくてはいけないので、緊張します。この測定は、最終脱皮をしているかどうかの確認のために行うもので資源の状況を知る重要な情報データとなります。
また、本日はブランド『あじろがれい』(漁獲して24時間以内の高鮮度のもの)が20箱程度揚がっていました。タグも付けられて高付加価値(高鮮度)をアピールしています。