防災・危機管理情報


2015年1月16日

2015年1月16日沖底(賀露)

 本日(1月16日)沖底の市場調査を行いました。本日賀露では合計6隻が、アカガレイ1,340箱、ソウハチ190箱、ニギス320箱、松葉がに、ノドグロ、モサエビ等を水揚げしていました。主漁場は、本県沖水深200メートル前後の海域です。

 

 

 

 

 

 調査をしていると、漁業者の方から「珍しいエイが揚がったが、何エイだろうか」と訊かれました。アカエイに似ていますが、背面が黒い上、大きさも1メートルはあり、水試にかえって、図鑑で調べたところ、ホシエイと判明しました。山陰沖では浜坂周辺で漁獲されているようで、アカエイ同様料理され、肝の刺身は絶品なようです。市場に出されていたので、どのくらいの値がついたのでしょうか。

 

 全長30cmくらいの余り見かけないカレイも揚がっており、これは『ヌマガレイ』です。この種は沿岸域特に汽水域に生息する種で、日本海の深場で漁獲されたのは、ちょっと意外でした。ねぼすけの私にとっては朝早いですが、市場調査に出かけるといろいろの珍しい魚も見られてとても有意義です。

 

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