防災・危機管理情報


2015年2月10日

2015年2月10日べにかご(境港)

 本日(2月10日)、ベニズワイかにかご漁業の市場調査を行いました。べにかご漁船3隻が合計2,170箱(30kg入コンテナ)水揚げしていました。漁場は、主に大和堆’(水深800メートル~1300メートル)付近の海域です。漁業者の方に漁模様変わったことはありませんかとお尋ねしたところ、ないねとのことでした。
 漁獲されたベニズワイの大きさは、ほとんどが小銘柄で、中銘柄は全部で10箱もない程度と少ない量でした。

 

 

 

 まだ暗い朝5時位から荷揚げ作業が始まり、1隻あたり700個以上もの箱が岸壁に全て並ぶのは6時半位となります。7時からの入札(競り)に向けて急ピッチに荷揚げ作業が行われます。7時から始まる入札(競り)の様子を見ていると年末12月には高値となっていたベニズワイの相場、今は少々落ち着いてきたようです。

 

 
 
 競りが始まる頃漁船の横に次の操業用として持ち込まれた真新しい篭に、べにかご漁船の漁業者の方たちは、資源保護のための直径9.5cmのリングを総手で手早く取り付けられていました。

 

 

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