鮮度が命のケンサキイカ(白いか)を非接触で測定する手法(デジカメの画像からの解析)を試行してみました。
結果としては、上々でしたので、毎月1回程度の頻度で、同様な手法で測定を行いたいと思います。
さて、賀露地方卸売市場の水揚状況は以下のとおりです。
【小型底びき網(賀露)】
ナガレメイタガレイ(1隻あたり20キロ程度)等のカレイ類、キダイ、マトウダイ、ウマヅラハギ等が主要漁獲物でした。
ナガレメイタガレイは、もっと獲れることを予測していましたが、漁獲が減少しているようです。
【刺網】
ハマチ(ブリの若魚:酒津、泊等)、マダイ(夏泊、酒津等)が主体でした。
【あご巻き網】
ツクシトビウオ(角あご)、ホソトビウオ(丸あご)が主体ですが、数箱ながらサヨリも出ていました。
【イカ釣】
ケンサキイカ(青谷、浜村、賀露、夏泊、酒津、泊)、スルメイカ・マダイ(賀露)が揚がっていました。ケンサキイカは多い船が5箱水揚げしていました。
【潜水】
イワガキ(夏輝「なつき」)、サザエ等が揚がっていました。
【一本釣】
キジハタ、マアジ、ウッカリカサゴ等のカサゴ類、ヒラメ等が揚がっていました。
久々に見た沿岸の魚は、完全に「夏」になっていました。