2015年9月3日
9月1日から解禁となった沖底の初水揚げが、翌2日に網代、賀露、境港で行われ、そのうち網代(下の写真左)、賀露(下の写真右)でハタハタ中心に市場調査を行いました。 参考ですが、8月の漁期前トロール調査の結果では、今漁期解禁時のハタハタは、「少なめ」と予測していました。 https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/989164/H27hatahata.pdf 網代6隻で約1200箱(200箱/隻)、賀露4隻で約1000箱(250箱/隻)のハタハタの水揚げがありました。 昨年は、網代6隻で約1300箱(217箱/隻)、賀露6隻で約2500箱(417箱/隻)でしたので、網代では昨年とほぼ同様、賀露では少なかったです。 ちなみに、サイズ(昨年と比較できる賀露の標準体長組成)は10~14センチが25%(前年48%)、15~18センチが59%(40%)、19センチ以上が16%(12%)と、昨年より中型サイズが多く水揚げされています。 価格(網代)は、規格1番(一番大きい)6000円/箱~5番1000円/箱で昨年より良かったの話です。
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