防災・危機管理情報


2015年9月4日

2015年9月4日 沖底2航海目で早くも・・・(網代、賀露)

沖合底びき網の2航海目で早くも、ハタハタを狙わず違う魚種に変え操業していました。網代はアカガレイ主体で、賀露はソウハチやアカムツ(ノドグロ)等の灘もの。
ちなみにハタハタは混獲程度の数箱/隻でした。

【網代】
網代は5隻が入港しました。
網代 沖底船5隻入港 網代の水揚げ状況
アカガレイは1から11番手番手まで、9,10番手の小型サイズの箱数が多いようでした。
参考に胃内容物(餌)はホタルイカモドキ、クモヒトデが主で、1尾だけハタハタを丸飲みしていた強者がいました。
網代アカガレイ 網代アカガレイ
そのほか、エビ類、貝類、頭足類の水揚げがありました。
網代クロザコエビ(もさえび) 網代トゲクロザコエビ(がらもさ)
網代バイ類 網代ボウズイカ

【賀露】
4隻が入港していました。
1隻非常に多くのソウハチ(えてがれい)を水揚げをしていました(約500箱)。
規格は3~14番手で、こちらも10番手以降の小型サイズが主体でした。
ソウハチ
あとアカムツ(のどぐろ)を揚げており、規格は1~6番+小で、これも小型サイズの6番が多い感じでした。
アカムツ1番 アカムツ2番
アカムツ6番 アカムツ 規格外 1kg以上の巨大魚も
そのほか、水深100m前後のカレイ類が揚がっていました。
マガレイ ムシガレイ
ヤナギムシガレイ ナガレメイタガレイ
水曜日は見なかったニギスもいました。
ニギス

おまけ:賀露地方卸売市場の沿岸の水揚げ状況

シイラとウマヅラハギの水揚げが目立ちました。
賀露沿岸 ウマヅラハギ
ヒラメは、1本釣だけでなく潜行板の曳縄釣のものが出ていました。
ヒラメ ヒラメ
ケンサキイカ(白いか)は多い船でも4箱と、今日は少なかったです。
ケンサキイカ(白いか)

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