◆日ごろの予防策で、ウイルスの感染経路を断つ!
せきやくしゃみから飛び散ったウイルスを吸い込む「ひまつ感染」、手についたウイルスが鼻や口を通って体内に入る「接触感染」を防ぐことがポイントです。
◆普段から、栄養と睡眠を十分にとり、体の抵抗力を高める
1日3食を規則正しく食べ、栄養バランスのとれた献立に心がけましょう。
適度な運動を習慣にして体力を高め、十分な休養で疲れを残さないように。
◆人混みに出る時のマスク着用、外から帰った後のうがい
◆こまめな手洗い
帰宅時、食事の前、せきやくしゃみを手で受けたときなど、手に付着したウイルスを洗い流しましょう。薬用石けんや手指消毒薬は、感染予防に有効です。
ワクチン接種も重要な予防方法!
ワクチンは感染を100%防ぐことはできませんが、重症になるのを防ぐ効果があります。日常生活の中での感染予防とあわせて、ワクチンを接種することが望まれます。
ワクチン接種で気をつけること
ワクチンの効果が現れるには、通常、接種してから約2週間程度かかります。
また、ワクチンの効果は約5か月程度しかなく、毎年流行するウイルスの型がかわるため、昨年ワクチン接種を受けていても安心できません。
ワクチンを接種する前に
事前にかかりつけ医などの医療機関へ相談・予約をしてください。
※ワクチン接種については、接種できる医療機関が決まっています。ご確認ください。
医療機関の受診
マスクを着用し、早めにかかりつけ医や最寄りの内科・小児科を受診しましょう。
受診する際は、窓口でせき・くしゃみなどの症状があることを伝え、医療機関の指示に従ってください。
受診の目安として、比較的急速に38℃以上の発熱があり、せきやのどの痛み、体のだるさがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
せきエチケット
せき、くしゃみが出る場合には、ティッシュ、ハンカチなどで鼻や口を押さえ、ひまつを飛ばさないように心がけましょう。使ったティッシュはゴミ箱に捨てましょう。