性感染症は、性的接触によって感染する病気の総称で、梅毒・性器クラミジア感染症・淋菌感染症・性器ヘルペスウイルス感染症・エイズなど10種類以上あります。
今では、性体験のある人なら、誰でもかかる可能性がある本当に身近な病気となり、「自分には関係ない」では済まなくなってきています。
もしあなたの相手が感染していれば、たった1回のセックスでも感染することがあります。
今の性感染症は、症状が軽かったり、出ないことも多いので、感染している本人が気づかずに治療しないで放置してしまうことがよくあります。そうすると体の中で病気が進行して悪化し、妊症や母子感染など将来にわたって影響を及ぼすことになったり、相手に感染して感染の輪が広がってしまうことになってしまいます。そこが問題となっています。
性感染症の中で、日本で一番感染者数が多いのは、性器クラミジア感染症です。また、近年梅毒の患者数が急増しています。特に10~30歳代の若い世代の患者が多くなっています。
不安や疑問があれば、1人で悩まずに保健所に相談してください。(保健所では匿名で検査や相談を行っています。)
また、少しでも症状があれば医療機関で受診しましょう。
中部総合事務所 倉吉保健所 医薬・感染症対策課 難病・感染症対策担当
電話:0858-23-3145
FAX:0858-23-4803