エイズは、いまも静かに広がっています
国内のHIV感染者数・エイズ患者数は、横ばい傾向が続いています。
2022年に国内で新たに報告されたHIV感染者は632人、エイズ患者は252人でした。
エイズは若い世代だけの問題ではありません
いま、HIV感染者数は20~30歳代が全体の約7割を占めますが、新規エイズ患者では、20歳以上に幅広く分布し、特に30~40代に多い傾向が続いています。
健康診断や人間ドックを受けるのと同じようにHIVの検査を
感染してもすぐに症状が出ませんので、検査を受けることで、HIV感染の早期発見につながります。「陽性」の場合、将来エイズを発症する可能性がありますが、薬をきちんと服用し続ければ、これまでどおりの生活を送ることができます。
HIV・エイズへの知識と理解がまだ足りません
HIV・エイズは、決して特別な人だけの特殊な病気ではありません。HIV感染の8割以上が性行為によるものです。一人ひとりが正しい知識を持っていれば、過剰に恐れることなく、適切な対処ができるはずです。
レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
このリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズをみんなで考えましょう。
HIV検査普及週間とは
エイズ動向委員会によると、診断時に既にエイズを発症している「いきなりエイズ」の割合は約3割と高く推移しています。
検査普及週間は広く国民に対して、検査・相談体制に係る情報提供を含む普及啓発を行い、早期発見へつなげるためのものです。
HIV・性感染症(梅毒・クラミジア)検査日程
検査日(祝日は除く) |
検査項目 |
予約 |
備考 |
第1,3水曜日
午後1時30分から
午後2時30分まで
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HIV検査(通常)
梅毒
クラミジア
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要予約 |
検査結果は2週間後
来所にて説明
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※検査の御予約は、検査前日までにお願いします。
(予約受付時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで)
※肝炎・風しん検査は県の委託医療機関と保健所で実施しています。
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