8月頃、ナラ類(ミズナラ、コナラなど)の樹木が 枯れているのが見られる場合があります(写真)。 これは、カシノナガキクイムシという小さな甲虫が 媒介する菌(ナラ菌)により引き起こされる、通称
「ナラ枯れ」といわれるもので、鳥取県では平成3年
に東部地域で初めて被害が確認され、その後中西部
へと移動し、近年は県西部を中心に発生しています。
全県的に見ると、県東部地区を中心として平成22年度にピークを迎え、その後、被害は減少しつつも、県中部・西部地区に移っていきました。
平成26年度以降は大山周辺のミズナラの被害が見られ、令和2年度の枯損木本数は16,000本を超えるなど、現在も被害は続いています。
・ナラ枯れ被害の推移(pdf:30KB)
令和3年度の全国のナラ枯れ被害量(速報値)は、前年度より減少し、15万1千立方メートルとなりました。
令和3年度ナラ枯れ被害量(林野庁速報値)⇒R3sokuhou
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