抗酸菌の感染によるもので、腸間膜リンパ節に白い結節を形成するのが特徴です。結節が確認されると、腸管すべてを廃棄します。さらに、全身感染している場合は、全部廃棄となることもあります。
豚は経口感染し、オガクズなど環境から感染するほか、感染した母豚は分娩前後に大量に排菌するため、母豚の糞便が新生豚の感染源になることが知られています。
腸間膜リンパ節の断面。緑丸の中に白い結節が認められる。
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