ノルディックウォーキングは、通常のウォーキングの効用に加えて、ポールを使うことで、下記のような上半身の強化や前進持久性の向上が期待できます。
1 腕・肩など上半身も鍛えられ、同じ速度の歩行より約10%増のカロリー消費
が期待できます。
2 腰、膝、足首の筋や腱にかかる負担を減少させる効果も期待できますが、
歩幅が広くなってしまうと逆に負担が増す場合もあります。
3 ポールを持つことにより、背筋が伸びて歩行姿勢が良くなることも期待
できます。
4 平地では、腕の力の利用で速度を上げることにつながり、傾斜登行では、
重力負荷の軽減につながることが期待できます。