鳥取県西部で茶碗蒸しと言えば、「春雨入り!」
鳥取県西部(米子市内を中心に)で茶碗蒸しと言えば、春雨入りが一般的。
一説によると、昔、卵がまだ高価であった時代に、卵料理である茶碗蒸しの量を増やすために春雨を入れたのではないかと言われているそうですが、これが茶碗蒸しと絶妙の相性!!
現在の春雨は、細めの食感のしっかりしたものが主流ですが、地元の年配者に聞くと、やや太めのやわらかいものが定番。ふやけていれば、ふやけているほどいい!?のだとか。
この全国的にもめずらしい食文化を鳥取(西部)のご当地グルメとして紹介するため、「春雨入りだよ茶わん蒸しは愛好会」が立ち上がりました。
カニ、大山鶏、白ねぎなどの郷土の食材を使用し、鳥取の味をPRしていかれるそうです。
「伯耆名物 春雨入り茶わん蒸し」と名付けてご当地グルメとして位置づけ、飲食店へのメニュー導入や観光PRにつなげ、地域の方々へ地域に対する愛着、誇りを生みだしていきたいとのこと!