「今していることをやめて、次の行動にうつるのが苦手です。どうしたらいいの?」 |
わいわいランドでは、今することがいつ終わるか、前もって知らせるようにしています。そのお知らせの仕方の一例をご紹介します。
このようなタイマーでは「赤いのがなくなるまでね」など声かけをします。あとどれくらいの時間できるか、をわかりやすく示します。 |
時計の数字の横にキャラクターを、長い針に赤テープを貼り「時計の赤い針が『○○(キャラクターの名前)』に来たら、片付けの時間だよ」など声かけをします。好きなキャラクターなどにすることで、時計を見る意識付けも図ります。 |
家庭用キッチンタイマーでは、「音が鳴ったら終わりだね」と音で終わりを知らせます。スタートやストップボタンを自分で押してもらうようにして、お子さん自身の気づきや切り替えにつなげていく方法もあります。 |
望ましい行動ができたら、具体的にしっかりほめます。完璧でなくても小さな「できた」を探し、ほめポイントを見つけることがコツです。(例:「時計よく見たね」「確認上手だね」など。)
お子さんの成功体験を少しずつ積み上げていくことを大切にしています。