高齢化の進行、商店街における空き店舗の増加等により、まちの中心部においてにぎわいが失われ、買い物等の日常生活に支障が生じ始めています。歴史的な建築物・まちなみを守る取組は見られますが、美しい景観が失われつつあるところもあります。「鳥取県福祉のまちづくり条例」が制定されてから10年あまりが経過し、考え方は浸透してきているものの、適合については頭打ちの状態です。
地域商業者は、小規模事業者が多い状況です。マーケティング(市場戦略・市場調査)力・調達能力が弱く、また、情報システム化の遅れなどにより経営が非効率となっています。経営者は、高齢化し、若手経営者が少ない(後継者不足)状況です。