地域の暮らしのなかで伝承されてきた民俗芸能は、近年、過疎化、少子高齢化、社会通念の変化などにより、保存伝承が危ぶまれる状況が加速化している一方、地域活性化の鍵としても期待されています。こうした現状にあって、本フォーラムは、事例報告やグループディスカッションによる意見交換を行うことで、民俗芸能を伝承していくための手がかりを探ることを目的とします。
今回は、「若者と民俗芸能」と題して、後継者育成に焦点を当てた、事例の報告を通して、それぞれの地域における伝承の方策について考えます。
令和2年2月23日(日)午後2時から4時まで
(1)趣旨説明 2時~2時20分
(2)県内の事例報告(各20分)
事例報告 2時20分~3時00分
- 元日野産業高校郷土芸能部顧問(里山元気塾 塾長)
- 小谷博徳氏
米子盆踊り保存会副会長兼子供クラブ担当 大木康夫氏
(4)グループディスカッション 3時00分~3時30分
5人一組のテーブルで、各自の伝統文化のよいところ、それを効果的に伝える方法について話し合う。
(5)全体意見交換 3時30分~4時00分
申込書に必要事項を記入してファックスまたはEメールで申し込んでください。
案内チラシ・申込書(pdf.176KB)