視覚障がいと指導・支援について
視覚障がいとは、視力や視野などの視機能が十分でないために、全く見えなかったり、見えにくかったりする状態をいいます。
○弱視の子どもたちへの指導・支援
見え方の状態に合わせて拡大したり、白黒反転したりした教材を用意して学習します。
また、視覚を最大限活用し、見やすい環境のもとで、事物をしっかりと確かめる学習を行ったり、弱視レンズの使用やコンピュータ操作の習得も行ったりしています。
○見えない子どもたちへの指導・支援
よく触って物の形や大きさなどを理解したり、音やにおいなども手がかりとして周りの様子を予測したり確かめたりする学習や点字の読み書きなどの学習をします。また、白杖を使って歩く力やコンピュータなどで様々な情報を得る力を身に付けています。
視覚障がい及びロービジョンにおける支援拠点について
(1)鳥取県立鳥取盲学校
・小・中学部では、小・中学校と同じ教科等を視覚障がいに配慮しながら学習をしています。高等部、専攻科では、普通科の教育のほか、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師などの国家資格の取得を目指した職業教育を行っています。
・県内全域の小・中学校、義務教育学校、高等学校に加え、乳幼児やその保護者を対象とした教育相談も行っています。ご相談がある場合、鳥取県立鳥取盲学校までお問い合わせください。
学校ホームページ http://www.torikyo.ed.jp/torimo-s/
〒680-0151 鳥取県鳥取市国府町宮下1265番地
TEL:0857-23-5441 FAX:0857-23-5442
Email:torimo-s@mailk.torikyo.ed.jp
(2)鳥取県視覚障がい者支援センター
鳥取県公式ホームページ https://www.pref.tottori.lg.jp/274102.htm