ヨーロッパで最も人気のある日本人作家の一人。
1947年、鳥取市出身。
京都でサラリーマン生活を送ったのち上京。
『犬を飼う』で小学館漫画賞審査員特別賞、『「坊っちゃん」の時代』(共作・関川夏央)で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。海外にも活躍場を広げ、2003年、『遥かな町へ』で「アングレーム国際漫画祭」のベストシナリオ賞、優秀書店賞を受賞したのをはじめ、鳥取市が舞台の『父の暦』はスペインでも賞を受けた。
2011年、フランス文化賞シュバリエを受賞。
2017年2月11日、69歳で逝去。
©パピエ・谷口ジロー/小学館