【終了】令和3年度大山入山協力金実証事業

募金状況

今年度の実証事業は終了しました。

多くの方々にご協力いただき総額2,258,526円の協力金が集まりました。

集まった協力金は登山道の維持管理等に使わせていただきます。

募金額

【令和3年10月31日(日)時点】

2,258,526円

【使用例】

登山道の維持管理 植生の保護 トイレの維持管理

 大山隠岐国立公園内にあり中国地方最高峰である大山には、年間約6万人が登山に訪れており、その山岳環境を維持するため、山中の避難小屋やトイレ、登山道・木道の維持管理・補修、携帯トイレの運用、植生保護・外来植物除去等の取組を、地元の団体やボランティアの協力を得ながら、主に公費により行っています。

 しかしながら、公費に大きく依存する形では、これらの取組の継続的な実施や追加的な取組を新たに行うことが難しくなってきています。
 こうした背景の下、持続可能な大山の山岳環境の保全と利用を目指して、受益者負担制度の本格導入に向けた具体的な方法により大山登山を行う方から任意の大山入山協力金を募る実証事業を実施します。

 実証事業の結果等を踏まえ、制度導入に向けて検討を行います。

   ※チラシ (pdf:296KB)

 

   ※実証事業に関するアンケートも現地で実施していますので、ご協力をお願いします。

【参考】令和元年度大山入山料社会実験(環境省HP)

 

(登山を行う際は、「登山における新型コロナウイルス感染拡大防止対策例」を事前にご確認ください。)

 

実施期間

令和3年6月4日(金)~10月31日(日)

対象者

大山に登山される方

(中学生以下の児童・生徒、国有林又は登山道の管理者、工事業者、神事等の伝統行事の執行者、山岳パトロールやボランティア活動のために登山を行う方、その他公務で入山する方は免除されます。)

実施方法

区分 随時支払 定額支払
金額 大山登山1回につき500円
※500円を超える額も可
大山登山の回数に関わらず年に1回3,000円
収受方法 募金箱
(大山頂上避難小屋内及び大山ナショナルパークセンター1階に設置)
・大山頂上避難小屋売店
・大山ナショナルパークセンター窓口
返礼品 記念カード(1回につき1枚)
※募金箱横に設置していますので、希望される方はお取りください。

2021大山入山協力金記念カード

梨の木キーホルダー

2021大山入山協力金記念キーホルダー

協力金の使途

集まった協力金は、自然保護活動や登山道等の環境整備、トイレの維持管理等の経費に充当させていただきます。

 

(参考)大山の維持・管理に必要な経費

 登山者の皆様に安全、快適に大山に登っていただくため、登山道の補修や避難小屋の管理、修繕を行っており、年間約400万円(平成29年度~令和元年度の3か年平均)の経費がかかっています。(その他、頂上トイレ汚泥キャリーダウンや頂上保全作業など多くのボランティア活動が行われています。)

(例)登山道 : 木道ロープ支柱・桟木等購入、登山道の点検・補修 等
   頂上、6合目避難小屋 : 便所清掃委託、浄化槽等管理委託、ポンプ等修繕 等

 

 ※詳細はこちらをご確認ください。>>大山における山岳環境の整備等について

実施主体

大山山岳環境保全協議会(仮称)準備会

 (事務局)環境省大山隠岐国立公園管理事務所、鳥取県、大山町

お問い合わせ

大山山岳環境保全協議会(仮称)準備会事務局(鳥取県生活環境部緑豊かな自然課)
 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町一丁目220
  TEL:0857-26-7199 FAX:0857-26-7561

  電子メール:midori-shizen@pref.tottori.lg.jp

  

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