建設技術実証フィールド

建設技術実証フィールドの利用状況・予定

■企業経営者、既就労者へ向けた技術講習会を開催予定です。

 先進技術の演習等を通じて、県内建設企業への導入定着と、それを担う人材の育成を実施します。

R6実施予定

 研修種別 開催時期  延べ回数  募集人数 
 ICT活用工事研修(基礎)  6月 3回  60人 
 BIM/CIM研修 未定  6回  100人 
 ICT研修 未定  4回  100人 
 ICT活用工事研修(応用) 10月  3回  60人 

✓ICT活用

 (1)ドローン等による3次元測量、(2)3次元測量データによる設計・施工計画、

 (3)ICT建機による施工、(4)検査の省力化の各段階で合理化・効率化を図る。

✓BIM/CIM(Building/Construction Infomation Modelling,Management)

 コンピューター上に作成した主に3次元の形状情報に加え、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、目的物の属性を併せた情報モデルを構築するシステム。

■若年層へ向けた魅力発信のための体験会を開催予定です。

 若年層への建設産業への魅力発信と役割等の理解につなげるため、対象とする学校を拡大しながら、先進技術に触れる体験学習等を実施します。

R6実施予定

 学校名 学年 生徒数  開催時期 
 鳥取市立浜坂小学校 6年生 111人  10月中旬 
 鳥取市立賀露小学校 5年生  約50人  10月中旬 
 八頭町立船岡小学校 5年生、6年生  約50人  10月中旬 
 私立青翔開智高等学校 1年生  約50人  10月中旬 

 

 

建設技術実証フィールドがオープンしました

 鳥取県の建設分野における新技術導入を推進するため、鳥取大学浜坂キャンパスに整備を進めていた建設技術実証フィールドが令和5年6月末に完成し、鳥取砂丘月面実証フィールドとあわせて完成を祝したオープニングセレモニーを開催しました。

 

1 建設技術実証フィールドの概要

(1)整備面積  約0.5ha(鳥取砂丘月面実証フィールドが隣接整備)

(2)活用目的

・生産性向上に資する建設技術の県内企業への普及導入

・建設業における次世代の担い手確保・育成に向けた魅力発信

・建設分野における先進技術の検証

 

2 オープニングセレモニーの概要

(1)日 時  令和5年7月7日(金) 午後2時から午後4時30分まで

(2)参加者  (一社)鳥取県建設業協会、(一社)鳥取県土木施工管理技士会及び(一社)鳥取県測量設計業協会等の県内建設業の関係者並びに学生を含む鳥取大学の関係者(月面フィールドの関係者も含め総勢約100名が参加)

(3)内 容

○基本協定締結式

 平井知事と鳥取大学中島学長が、鳥取県における新産業創出と県内産業の高付加価値化による地方創生の実現を目的とした基本協定書の締結を行いました。

○テープカット

 フィールドオープンを記念し、平井知事、中島学長、井木会長(建設業協会)、澤会長(測量設計業協会)、宇宙関連企業2社関係者の計6名によるテープカットを行いました。

○デモンストレーション

 フィールド利用者に向けて、最新のドローン技術、ICT建機、施工管理を効率化するIoTデバイスを使ったデモンストレーション(5演目)を行いました。テープカットとデモンストレーション

  

最後に本ページの担当課    鳥取県 県土整備部技術企画課
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