新型コロナウイルス感染症の位置づけが「2類相当」から「5類感染症」に移行されて初めての冬を迎えます。
昨年の冬はグラフ1のように年末にかけて陽性者数が増加しており、今冬も一定の感染拡大が予想されます。
また、例年、冬に流行するインフルエンザが、今年はグラフ2のとおり早くから流行しており、同時流行の懸念も。今まで以上に注意が必要です。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザの感染を防ぐため、引き続き手指消毒、換気の徹底、場面に応じたマスク着用などの対策をお願いします。
特に高齢のかたと接する場合は体調を整え、医療機関や高齢者施設等を受診・訪問する際は、施設のルールに従いましょう。
重症化予防にはワクチン接種も有効です。特に重症化リスクの高い高齢のかたは接種を検討してみませんか。
発熱などの症状があれば、かかりつけ医に電話相談の上、受診しましょう。また陽性が判明した場合は医師の指示に従って、学校や職場等を休み、自宅で安静に過ごしましょう。
予期せぬ体調悪化に備え、新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットや解熱剤等の常備薬を準備しておくと安心です。
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