後進育成へ楽しさ、やりがい伝授
ITサービス業「IDホールディングス」(東京都)のグループ会社で、業務のデジタル化支援や人工知能(AI)を使ったサービスの開発、顧客のクラウドシステムの管理などを行う各プロジェクトの統括を担い、顧客とも積極的につながりを持ちながら信頼関係の構築に努める。
男性が多い業界だが、これまであまり性別を気にすることなくキャリアを積んできた。同社は早くから女性管理職の育成など女性活躍推進に取り組んでおり、高松さんも会社が実施する管理職育成のトレーニングや経営を学ぶ研修会に参加してきた。「全社員に向けてさまざまな研修を実施し、人材育成に力を入れているところがこの会社の魅力」と語る。
2017年に鳥取県に赴任。考古学好きで、私生活では妻木晩田遺跡(大山町)でボランティアガイドを務める。また地元のジャズオーケストラで、トランペットを担当するなど活動的に過ごす。「仕事とは全然違う自分の世界でリフレッシュしている」と笑う。
職場では後進育成にも力を注ぐ。管理職に対し「大変そう」といったマイナスのイメージを持つ若い社員が多いと感じる中、仕事でやれることの幅が広がり、楽しさややりがいがあるということを自ら伝えたいと考える。東京から赴任し、慣れない土地で生活する社員も多いため、面談や食事などコミュニケーションの機会も大切にしている。社員が楽しく前向きに、やりがいを感じて仕事ができるようサポートを心がける。
【写真説明】コミュニケーションの機会も大切にしている高松さん
[令和5年8月10日(木)日本海新聞掲載]