1.賃金 -現金給与総額は229,863円(規模5人以上・調査産業計) -
2月の現金給与総額は、規模5人以上で229,863円となった。その名目賃金指数は86.2で前年に比べ2.1%増(うち規模30人以上では255,056円、その名目賃金指数は86.2で前年に比べ6.0%増)となった。
また、その実質賃金指数は80.0で前年に比べ0.9%減(うち規模30人以上では80.0で前年に比べ2.8%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,332円となった。その名目賃金指数は100.8で前年に比べ1.2%増(うち規模30人以上では250,219円、その名目賃金指数は100.9で前年に比べ4.4%増)となった。
また、所定内給与は211,390円、その名目賃金指数は99.3で前年に比べ1.3%増(うち規模30人以上では230,193円、その名目賃金指数は100.0で前年に比べ4.5%増)となった。
特別に支払われた給与は3,531円(うち規模30人以上では4,837円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は292,991円(うち規模30人以上では307,578円)となり、パートタイム労働者は97,602円(うち規模30人以上では112,409円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は136.4時間(規模5人以上・調査産業計) -
2月の総実労働時間は、規模5人以上で136.4時間となった。その労働時間指数は96.5で前年に比べ2.3%減(うち規模30人以上では144.0時間、その労働時間指数は98.9で前年に比べ1.4%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は129.0時間となった。その労働時間指数は96.3で前年に比べ1.8%減(うち規模30人以上では134.8時間、その労働時間指数は98.4で前年に比べ1.9%増)となった。
また、所定外労働時間は7.4時間となった。その労働時間指数は100.0で前年に比べ9.7%減(うち規模30人以上では9.2時間、その労働時間指数は107.0で前年に比べ4.1%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は160.8時間(うち規模30人以上では161.6時間)となり、パートタイム労働者は85.5時間(うち規模30人以上では96.2時間)となった。
3.常用雇用 - 常用労働者数は194,522人(規模5人以上・調査産業計) -
2月末の常用労働者数は規模5人以上で194,522人となった。その常用雇用指数は105.0で前年に比べ1.1%増(うち規模30人以上では105,166人、その常用雇用指数は107.6で前年に比べ0.2%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は32.3%で前年に比べ1.6ポイント増(うち規模30人以上では26.9%で前年に比べ0.8ポイント減)となった。