防災・危機管理情報


1人で悩まず、相談を ~若者に広がるオーバードーズ~

  薬物の過剰摂取、いわゆる「オーバードーズ」をご存じですか?
  医薬品は安全に効果を発揮するために、用法や用量が決められています。オーバードーズとは、用法・用量を守らずに市販薬などの薬物を過剰摂取することです。依存症や健康被害、さらには死亡事例も相次ぐなど、主に若者の間で全国的に広がり社会問題化しています。
  若者がオーバードーズにおよぶ要因の多くは、学校や職場での人間関係や家庭での問題など悩みを抱えていること。現実逃避や精神的苦痛の緩和のために、手を出してしまう傾向があります。
  周りの大人がそのことに気づき、一緒につらい気持ちに寄り添うことが、薬物乱用の防止にもつながります。保健所等では、相談窓口を開設しています。ご自身や周りの方で、オーバードーズに関する悩みがあるときには、一人で悩まずご相談ください。

大切な人を守るために

  薬の乱用を当事者や周囲の方だけで解決することは困難です。専門医療の場や相談窓口へ相談し、助言を受けながら治療等を行うことが大切です。

〈オーバードーズ相談窓口〉
●鳥取県 医療・保険課   電話 0857‐26‐7203
●倉吉保健所 医薬・感染症対策課   電話 0858‐23‐3144
●米子保健所 医薬・感染症対策課   電話 0859‐31‐9316
●鳥取市保健所 保健医療課   電話 0857‐30‐8531

こころとからだの健康相談等、その他の関係窓口もあります。詳しくは下記QRコード
オーバードーズ相談窓口のQRコード

【問い合わせ先】 医療・保険課
電話 0857‐26‐7203 ファクシミリ 0857‐26‐8168





男性の育休取得がカギになる! ~男女共同参画社会の実現に向けて~

  6月23日から29日は「男女共同参画週間」です。仕事、家庭、地域など、あらゆる分野で男女がともに活躍できる社会が男女共同参画社会。この機会に、まずは身近な家庭生活から考えてみませんか。
  県内の夫婦共働き世帯の割合は約55%。全国平均を上回る高い水準です。一方、依然として女性に比べて短い状況であるのが男性の家事・育児時間。男女共同参画社会の実現には、夫婦ともに仕事と子育てを両立できる環境が欠かせません。
  県は6月19日から「シン・とっとり育児の日キャンペーン」を実施。男性の育休取得に対する意識改革・子育てを応援する機運醸成を図ります。男性の育休取得は、育休後の家事育児参画とワーク・ライフ・バランス向上に繋がり、男女共同参画社会の実現に大きく寄与します。家庭、企業、地域が一体となって、男性が当たり前に育休を取り、性別に関わりなく誰もが輝ける社会を目指しましょう。

男性育休取得が当たり前の社会へ

令和7年度育休取得率目標85%
  県内の企業などで働く男性の育休取得率の直近値(令和3年)は、13.4%です。県は企業に対する奨励金支給などを通じて、令和7年度に85%を目指しています。

シン・とっとり育児の日キャンペーン

★イラスト・ロゴマークの募集
  採用作品は「みんな育休とっとりけん」をキャッチコピーとした広報に活用!
★育児エピソード等の募集
  「育児あるある」や「男性育休」をテーマとしたエピソードを募集し、表彰!
★イベントの開催
  みんなで楽しみながら育児について考える催しを開催予定!
シン・とっとり育児の日キャンペーンのQRコード

【問い合わせ先】 子育て王国課
電話 0857‐26‐7573 ファクシミリ 0857‐26‐7863

【問い合わせ先】 女性応援課
電話 0857‐26‐7075 ファクシミリ 0857‐26‐8196



 

 

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