防災・危機管理情報


つながり、支え合い、誰一人取り残さない社会を ~孤独・孤立の対策~

  価値観・働き方・ライフスタイルの多様化、少子化、更には新型コロナによる人と人との接触機会の減少。そうした社会の変化から、生活困窮、ヤングケアラー、ひきこもり、産後うつ、老老介護など、多様で複雑な要因による孤独・孤立が深刻な社会問題となっています。
  県は、令和4年12月に「鳥取県孤独・孤立を防ぐ温もりのある支え愛社会づくり推進条例」を制定。さまざまな機関が関わりあい、支援の輪を広げる施策を進めています。
  さらに、国が孤独・孤立の問題を社会全体の課題と位置づけ、「孤独・孤立対策推進法」を今年4月に施行したことに伴い、県では「とっとり孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」を拡大。より多くの支援機関との連携を強化することにより、孤独・孤立対策を効果的に推進する官民連携体制を築いていきます。
  すべての人にとって無縁ではない孤独・孤立。本人が望まない孤独を感じ、または孤立していても社会の中で声を上げられずに一人で悩みを抱える人たちが、地域、学校、会社といった身近なところにいます。見守りや声掛けを通じて、人と人とがつながり合い、支え合える環境をつくっていきませんか。

1 生活困窮者支援
●一人ひとりの状況に応じた相談や支援
●治療費や介護施設利用費、生活費等への援助
生活困窮者支援のQRコード

2 ひきこもり支援
●支援センターによる一人ひとりに寄り添った相談や支援
ひきこもり支援のQRコード

3 ヤングケアラー支援
●LINEで気軽に相談
●理解を深めるフォーラムや研修会
ヤングケアラー支援のQRコード

その他にもさまざまな支援があります。詳しくは下記QRコード
孤独・孤立対策課のQRコード

鳥取大学医学部 教授
竹田(たけだ) 伸也(しんや) さん
竹田伸也さんの写真

  私たちは誰もが弱さを持っており、孤独・孤立に陥る可能性があります。孤独・孤立を防ぐためには、安心して弱さを表せる居心地のよい場所を持つことが大きな意味を持ちます。
  困ったときに気軽に「助けて」と言え、支えを必要とする人がいたらできる範囲で力を届ける。この2つができれば、より居心地のよい地域になるのではないでしょうか。

団体募集

とっとり孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム
孤独・孤立対策の推進に関連する活動を行う団体を募集しています。

加入するとできること・・・
★他団体と「つながる」
★国、県からの情報や他団体のイベント等を「知る」
★活動を他団体や地域へ「知らせる」

お申し込み等詳しくは下記QRコード
とっとり孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム入会募集のQRコード

【問い合わせ先】 孤独・孤立対策課
電話 0857‐26‐7688 ファクシミリ 0857‐26‐8116



 

 

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