鳥取と韓国を結ぶ海の道が復活しました。韓国・ 東海市の運航会社・トゥウォン商船の定期貨客船「イースタンドリーム号」が8月から運航を再開し、境港に寄港します。
イースタンドリーム号は2009年から約10年間運航。韓国人旅行客を中心に延べ25万人以上が境港で乗降し、人流促進を後押しするとともに、貨物輸送でも活躍していました。しかし国際情勢の変化などを背景に、2019年から運休。その後コロナ禍の影響で運航業者が廃業し、再開ができずにいました。コロナ禍の収束を契機にトゥウォン商船が運航を引き継ぎ、鳥取‐韓国の航路が再び開かれることになりました。
今回の航路再開により、インバウンドによる境港周辺を中心とした鳥取県への経済効果が期待されるほか、新たな物流ルート、渡韓の手段としても利用可能に。県は、旅行商品の造成や情報発信の強化などによる人流促進と、幅広いエリアでの新規荷主開拓などによる物流促進の両面で取り組みを進めています。
鳥取と韓国の新たな交流の時代へ、期待が寄せられています。
豪華なスイートルームはくつろぎの空間
広い船内にはレストランや売店カラオケルームまで!
提供元 トゥウォン商船
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