本県は、「令和新時代とっとり環境イニシアティブプラン」において、県内の需要電力における再生可能エネルギーの割合を平成30年度の36.8 %から令和12年度には60%とする目標を掲げています。
また、「これまでの大規模な開発を伴う設備導入から転換し、今後は自然環境や住民生活との調和を図るとともに県内の家庭、企業・団体など地域が主体的に再生可能エネルギーを自らの活動に活用するなど再生可能エネルギーが地域にとって身近な存在となる取組が求められます。」と明記し、地域の理解を得て地域住民や地元企業等が連携して行う小水力発電や木質バイオマス等の地域資源を活用した地産地消型のエネルギー利用を推進しています。
令和元年度末の県内での再生可能エネルギー発電設備導入量と令和12年度の目標は以下のとおりです。
県内の再生可能エネルギー発電設備導入量(令和2年3月末現在)単位:kW
項目
|
平成30年度実績
|
令和元年度実績
|
令和12年度目標
|
太陽光発電
|
286,809 |
319,250 |
381,687 |
風力発電
|
58,520 |
58,500 |
58,520 |
バイオマス発電
|
537,885 |
537,885 |
621,585 |
水力発電
|
118,571 |
118,571 |
118,571 |
その他
|
20 |
20 |
20 |
合計
|
1,001,805 |
1,034,226 |
1,180,383 |
(注)合計は四捨五入の関係で各発電種別の計と合わないことがある