防災・危機管理情報

鳥取県のインフルエンザ対策 

 


感染症対策センター

かかったらまずは安静に

 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してアドバイスを受けましょう。

 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。

 水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。

早期の受診と薬の服用

 A型、B型両方のインフルエンザに有効な薬として抗インフルエンザウイルス薬「タミフル」などがあります。服用することによって、熱が下がったり、身体のだるさが早くとれることが期待されます。ただし、抗インフルエンザウイルス薬は発症後48時間以内に服用を開始しないと、効果が十分でないと考えられますので、早期の受診を心がける必要があります。


 インフルエンザには抗生剤(抗菌薬)は効きません。しかし、インフルエンザにかかったことにより、他の細菌にも感染しやすくなり、このような細菌の感染による肺炎や気管支炎などの合併症に対する治療として、抗生剤(抗菌薬)が使用されます。それぞれの薬の効果は、ひとりひとりの症状や体調によっても異なり、正しい飲み方、飲んではいけない場合、副作用への注意などがありますので、医療機関できちんと説明を受けてください。また、使用する、しないは医師の判断となりますので、十分に医師に相談することが重要です。なお、いわゆる「かぜ薬」と言われるものは、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげることはできますが、インフルエンザウイルスや細菌に直接効くものではありません。(出典元:感染症情報センター)

周囲の人にうつさない

インフルエンザは単なる風邪とは違います。感染したお年寄りが死亡することもある、重大な感染症です。万が一、自分が発病した場合は、他の人に感染させないよう気を付けなければいけません。感染者がウイルスを排出する時期は発症1日前から5日までなので、特に次のことに注意しましょう。

  • 咳やくしゃみが出る場合は、必ず顔を覆って飛沫物を周辺にまき散らさないようにします。
  • 一番良い方法は、自宅、さらには自室内で、症状が緩和されるまで療養することです。どうしても外出、または他の人と会う必要がある場合は、十分手洗いをした後に、マスクを着用します。マスク着用だけで完全とはいえませんが、咳やくしゃみが出る場合は、必ずティッシュで顔を覆いましょう。
  • 使用したティッシュやマスクには、感染するインフルエンザウイルスが付着しているので、通常のゴミ箱ではなく、別のポリ袋等に入れて、そこから他人に感染することを防ぎます。

咳エチケット

咳、くしゃみが出る場合には、ティッシュ、ハンカチなどで鼻、口を押さえ、飛沫を飛ばさないようにしましょう。(特に受診時、近くに人がいる時)
○ポスター(ひろげよう!咳エチケット)

マスクの目的や種類

  

最後に本ページの担当課    鳥取県 福祉保健部 感染症対策センター
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