保護者の意識変化も含め、家庭の教育力の二極化が進行しています。本来家庭が果たすべき機能(しつけ・規範意識の醸成等)が学校任せになる傾向が強くなっています。地域においても同様の状況が見られます。地域で生まれ、地域の学校で学び、卒業後に地域を支えるという循環が成立しにくい背景には、地域社会を支える人材を地域全体で育てるという「地域教育力」の低下も影響していると考えられます。
青少年を見守り、健やかに育てるため、社会構造や青少年の意識・価値観等の変化への対応が必要です。
項目 |
現状 |
目標 |
家庭教育推進協力企業数 |
126社(平成19年度末) |
400社(平成30年度末) |
全校一斉読書の実施率 |
100%(小学校) 96.7%(中学校) (平成19年度) |
100%(小学校、中学校とも) (平成30年度) |
※全校一斉読書・・・読書活動による様々な効果を期待し、全校で一斉に読書を行う時間帯を設定する取組。その代表的なものが「朝の一斉読書(朝読)」活動。