2019年11月15日
11月10日(日)に、鳥取県立公文書館・鳥取県立図書館バックヤードツアーを実施し、16名の方にご参加いただきました。
公文書館では、伊藤専門員から常設展の解説、地下書庫の案内、保存方法の紹介を行いました。
中には「初めて公文書館に入った」という方も複数おられ、中性紙箱に保存されている貴重な資料などをご覧になり、伊藤専門員の解説を熱心に聞いていただきました。
(写真1)常設展解説の様子
(写真2)地下書庫解説の様子
- まだまだ見たりない、知りたりない感じがしたので、前は入りにくい感じがしていたけれど、利用してみたいと思った。
- 本当に資料を大事にしているのだということとにおいを感じることができて、今回参加して本当によかったと思いました。
- いろんなこぼれ話も聞くことができて良かったです。
公文書館 2019/11/15
in 館見学,公文書担当
2019年9月19日
令和元年9月17日(火)に山田様ご夫妻が来館されました。曾祖父である山田信道の肖像写真や山田家に伝わる男爵大礼服などを観覧し、「写真も大礼服も貴重な資料だと思います。若い世代が珍しい大礼服を見て、歴史を知るきっかけになってくれれば」と話されました。
(写真1)大礼服を観覧する山田ご夫妻
(写真2)山田信道の紀功碑の説明を受ける山田ご夫妻
公文書館 2019/09/19
in 館見学,公文書担当,展示
2019年9月19日
令和元年9月12日(木)に山瀬様・児嶋様(鳥取ガス株式会社会長)が来館されました。山瀬尋己様は、祖父山瀬幸人に贈った山田信道揮ごうの書などを観覧し、「先祖と山田信道の交流を示す貴重な資料だと思います」と話されました。
幸人の曽孫で、ヴァイオリニストの山瀬理桜様は「人を育てるという重要な責務を担った先祖を誇りに思います」との感想を寄せられました。
山瀬幸人宛山田信道揮ごうの書の前で
(左から山瀬いづみ様・尋己様・理桜様・児嶋祥吾様)
公文書館 2019/09/19
in 館見学,公文書担当,展示
2019年9月3日
鳥取県立公文書館では、県庁政策法務課と共同で、年1回各課の文書管理主任(主に課長補佐)を対象に研修を行っています。9月3日(火)は県庁で東部地区の職員を対象に、公文書関係条例及び関連諸規程に沿った文書事務を一層適切に行ってもらうための注意点について、島谷係長が講義を行いました。
(写真1)公文書館島谷係長の講義
(写真2)東部地区の文書管理主任が参加
公文書館 2019/09/03
in 公文書担当
2019年3月11日
当館では、公文書館における事業内容(公文書の引継ぎ、利用提供など)について県庁内に発信し、職員に公文書管理に関する理解を深めてもらうきっかけとするため、年4回「公文書館通信」(メールマガジン)を発行することとしました。
平成30年度は、「公文書館のお仕事」というテーマで、文書の評価選別や保存修復の様子を紹介しました。
公文書館メルマガvol.1(pdf形式 626KB)
公文書館メルマガvol.2(pdf形式 713KB)
公文書館メルマガvol.3(pdf形式 610KB)
公文書館メルマガvol.4(pdf形式 662KB)
公文書館 2019/03/11
in 刊行物,公文書担当
2019年3月4日
平成31年2月21日(木)、公文書館会議室において、全林野労働組合制作映画「山の合理化 軌道」の上映会を開催しました。
この映像は、沖ノ山森林鉄道(智頭町)での森林伐採、運搬などを撮影したもので、森林鉄道が廃線になる前年の昭和38(1963)年に撮影されました。映像には、智頭駅での貨車への木材積込み、木の伐採、トロッコ(山トロリー)への伐採木の積み込み、集積場への搬送・積み下ろし、事務所の様子などが、33分にわたって撮影されています。
音声もありましたが現存していないことから、このたび映像の寄贈を受けた公文書館に、関係者11名が集まり、座談会形式の上映会を行いました。その様子は了解を得た上で録音させていただきました。2時間にわたる上映会では、映像の迫力に驚きの声が上がり、撮影場所や作業の様子について熱心な議論が交わされました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
(写真1)上映前の説明の様子
(写真2)上映後の議論の様子
公文書担当
公文書館 2019/03/04
in 公文書担当,講座などのイベント
2018年9月19日
(写真1)挨拶する平井伸治知事
(写真2)講演する松岡氏
(写真3)対談する加藤氏(左)と松岡氏(右)
公文書館
公文書館 2018/09/19
in 公文書担当,講座などのイベント,展示
2018年9月18日
9月12日は、「とっとり県民の日」です。明治14(1881)年9月12日に鳥取県が島根県から分かれ、再置された日を記念して、平成10年6月に制定されました(制定までの経緯は、第148回県史だよりに詳しく解説されています)。
鳥取県立公文書館では、鳥取県誕生・併合・再置の歴史について、小・中学生から大人まで楽しめる資料を毎年紹介しています。今年は、場所を県庁ロビーに移して展示しています。
平成30(2018)年9月12日、久松小学校6年生の児童45名の皆さんが「鳥取県の誕生とその魅力」について勉強するため、県庁を訪問しました。当日は、当館の伊藤康専門員による解説を聞き、鳥取県と島根県の併合や再置の歴史を学びました。
児童からは、「少し難しかったけれど、鳥取県と島根県が一緒になっていた時期があることが分かった。」「いつ鳥取県が島根県と一緒になり、いつ離れたか年号が言えるようになった。」などの声が上がり、鳥取県の歴史について理解が深まったようでした。
久松小学校6年生の皆さん、担任の先生、おつかれさまでした。
(写真1)田中公文書館長のあいさつ
(写真2)伊藤専門員の解説を聴く久松小学校6年生
公文書館
公文書館 2018/09/18
in 公文書担当,講座などのイベント
2018年9月18日
平成30年9月8日(土)、鳥取県立公文書館および県立図書館で開催中の明治150年特別企画展「明治時代の鳥取県―維新から大正改元までの記録―」のギャラリートークを開催しました。参加者は30名でした。
「鳥取県において、明治とはどのような時代だったのか」をテーマに、展示の見どころや資料の詳しい解説を伊藤康専門員が行いました。
公文書館では、明治初期の神社絵図や明治40年代に撮影された県内名所・旧跡の写真などの視覚的資料、さらに明治期における鳥取県の代表的な勧業として、稲作とたたら製鉄を取り上げ、当時の器械や製品を展示しています。
中でも、約100年前に製造された玉鋼を見た参加者は、今でもその輝きが失われていないことに驚きを見せていました。
(写真1)玉鋼を見る参加者
図書館では、明治維新から大正改元までの貴重な文献史料、今から135年前に発行された『山陰隔日新報』(現在の「新日本海新聞」の起点となる新聞)をはじめ県内の新聞、そして鳥取県ゆかりの政治家3人(松田道之・山田信道・岡崎平内)の肖像や書軸などを展示しています。
参加者は、県内外からお借りした明治期の貴重な資料の数々に見入っていました。
(写真2)県立図書館でのギャラリートークの様子
次回のギャラリートークは、10月7日(日)午後1時30分から開催予定です。
公文書館
公文書館 2018/09/18
in 公文書担当,講座などのイベント
2018年9月11日
データ集の県史編さん室作成データのなかにある「戦後新聞記事見出し一覧」について、これまでPDFでの提供でしたが、キーワード検索できるようになりました。
なお、記事本文は鳥取県立図書館で閲覧できます。
戦後新聞記事見出し一覧のページ
検索結果の一例(「進駐軍」で検索)
公文書館 2018/09/11
in 県史編さん室,公文書担当