所在地 |
西伯郡大山町塩津 |
港湾管理者 |
鳥取県 |
港湾区域の面積 |
37ha |
港湾区域 |
塩津三角点(17.0メートル)から350度435メートルの地点を中心とする半径500メートルとする円内の海面 |
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本港周辺は後醍醐天皇着船伝承地の1つであり、元弘3年(1333)隠岐島を脱出された天皇を、土地の豪族名和長年がこの地でお迎えして以来、大坂が逢坂に改められたと伝えられている。
本港は、大山山麓の北に位置し、周辺一帯は玉石に覆われた磯海岸であり、低い海食崖と汀線に挟まれたわずかな平地に存在している。かつては地元が築造した30mの捨石突堤のみの港であったが、昭和31年に56条港湾に指定され公告水域が設定され、更に200海里問題から沿岸漁業の見直しの気運が高まってきた昭和55年には地方港湾の指定を受け、これまで同港周辺の海岸及び河口部に点在していた漁船を新たに整備する係留施設に集約し、漁船の安全な保管と作業効率の向上を図り、漁民の生活基盤を安定させることを目的に昭和57年から本格的に港湾施設整備に取りかかった。
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