『研究紀要』第11号には、歴史公文書等の保存・活用等に関する論考、米子医専から鳥取大学医学部への変遷の歴史、明治期に鳥取市で活動した写真師、旧藩主池田家が経営した池田農場の歴史等あわせて6本の原稿を収載しています。
1. 内容(掲載順)
(1)研究論文「米子医学専門学校から米子医科大学、そして鳥取大学医学部までの歴史」
(山陰労災病院・院長 豊島 良太)
(2)研究ノート「鳥取県における歴史公文書等の保存・活用の現状と課題―二つの条例制定と県・市町村の連携による未来への継承―」
(鳥取県社会福祉協議会福祉サービス運営適正化委員会局長 田中 健一)
(3)事例報告「「公文書管理条例」制定に伴う永年保存文書の再選別」
(公文書館職員 田中 泉)
(4)研究ノート「明治の写真師 喜多村勘四郎・留蔵―史料にみる永楽堂と写真作例―」
(公文書館職員 池本 美緒)
(5)資料翻刻「草稿「池田農場の概要」と関連史料」
(公文書館職員 伊藤 康)
(6)追悼にかえて「安藤文雄先生の略歴と主な著作物」
(公文書館職員 末次 啓子)
2. 体裁
A5判 本文103ページ
3. 頒布価格
500円(消費税込)
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4. 頒布窓口
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