学校評価の取組

これからの学校は、自らの責任で自己点検を行って改善を図るとともに、その成果や課題を外部に公表して、説明責任を果たすことで学校の主体性、自律性をより高めていくことが求められています。
  

学校評価の目的

  • 各学校による、教育活動その他の学校運営に対する、組織的・継続的な改善
  • 各学校による、信頼される開かれた学校づくり
  • 設置者等による、一定水準の教育の質の保証とその向上

制度概要と導入状況

平成18年度

全ての県立学校において自己評価を行い、その評価結果の公表を行うこととし、外部評価については、学校の実態に応じて、できる学校から試行を行いました。

平成19年度

自己評価のさらなる充実を図るとともに、保護者や地域住民の信頼に応える学校づくりを推進していくため、自己評価に加え、全県立学校で外部評価を行うこととしました。

平成20年度・平成21年度

第三者(専門家)評価を試行的に実施しました。
 

平成22年度~平成25年度

自己評価、学校関係者評価に加え、第三者評価を4年サイクルで実施しています。

平成26年度

第三者評価実施2巡目がはじまりました。
 
区分 自己評価 学校関係者評価 第三者評価
評価主体 校長・教職員で構成する学校評価組織
(学校評価委員会)
校長が学校評議員・保護者・地域住民等から委嘱した委員による外部評価組織
(学校関係者評価委員会)
県教育委員会が専門的な知識を有する者から委嘱した委員による第三者評価機関
(第三者評価委員会)
評価内容 中短期経営目標の達成状況を客観的に評価
必要に応じてアンケート等により生徒や保護者等の意見を聴取
学校の自己評価結果、それに基づいて学校が策定する改善方法及び自己評価活動全般について評価して意見提言 前年度の自己評価及び外部評価の資料に基づいて客観的かつ専門的立場から分析し、学校に対して学校経営や教育活動の改善について意見提言
県教育委員会に対しても、各学校への支援の在り方について意見提言
評価項目
評価指標
評価基準
各学校が設定 評価結果の活用目的に合わせて学校が設定 第三者評価委員会が策定
開始時期 H18から全校実施 H19から全校実施 H20・H21に試行
H22から、4年サイクルで全校実施

公表等

自己評価・外部評価の計画や評価結果の公表は、次のスケジュールにより行うこととしています。
公表事項 公表期限
年間評価計画及び自己評価表  5月末日
自己評価表(中間) 10月末日
自己評価表(最終)及び第2回外部評価報告書  3月末日
第三者評価 評価書   3月末日
  
県立学校の取組に対するご理解と、ご協力をよろしくお願いします。
  

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