公文書館は、県庁各課で作成され保存期間が満了した文書のうち歴史資料として重要なものを受け入れ、提供しています。このほど本年度の簿冊の選別作業が無事おわりました。
今年の対象簿冊は、平成22年度末に保存期限が満了した有期限簿冊で、10年保存簿冊が1,995件、5年保存簿冊が2,878件(ただし、電子データのみの文書を除く)。
作業は初めに目録をみながら大まかな選別をおこなったのち、実際に書庫に足を運んで、書棚に並んでいる簿冊の中身を1つ1つ確認しながら行いました。のべ7日間の作業の結果、最終的には10年保存簿冊202件(選別率10.1%)、5年保存簿冊90件(同3.1%)を引継ぐことを決定しました。
公文書担当