平成25年6月18日(火)、考古部会は、旧庄内小学校に保管してある八重(やえ)第3遺跡の土器を調査しました。
この遺跡の土器は弥生時代後期から古墳時代初めのもので、今から約1800年前のものです。大山町教育委員会のご厚意で、調査したい土器をあらかじめ用意していただいたおかげで調査はスムーズに進みました。ご協力いただいた方々へ、深くお礼申し上げます。
(写真1)机の上に並べられた八重第3遺跡の土器
(写真2)調査する湯村専門員
県史編さん室
平成25年6月10日(月)、午前に新鳥取県史編さん専門部会(近代・現代合同)を公文書館会議室で開催し、午後は同室にて資料調査を実施しました。
専門部会は、7名の部会委員に御出席いただきました。まず昨年度事業の実施状況について報告を行い、続いて『資料編』刊行までのスケジュール、平成25年度事業などについて協議しました。午後の資料調査は、公文書館所蔵資料を中心に委員による『資料編』掲載候補資料の選定作業を行いました。
(写真1)新鳥取県史編さん専門部会(近代・現代合同)での協議の様子
(写真2)開会の挨拶をする足田公文書館長
(写真3)議事進行を行う小山現代部会長
(写真4)協議中の岸本近代部会長
(写真5)平成25年度から新たに現代部会委員となった鬼嶋氏が挨拶をする様子
(写真6)協議中の田村近代副部会長
(写真7)白石近代部会委員(左)、奥村近代部会委員(右)
(写真8)西村現代部会委員(左)、石田現代部会委員(右)
(写真9)調査を行う資料群
(写真10)資料調査を行う鬼嶋委員
(写真11)資料調査を行う奥村委員
県史編さん室
平成25年6月4日(火)、日本経済新聞編集局文化部記者の松岡資明氏が鳥取県立図書館の取材に合わせて来館されました。
松岡氏は、新聞記者の立場から図書館やアーカイブズの重要性を訴えてこられた方です。『日本の公文書 開かれたアーカイブスが社会システムを支える』(2010年)、『アーカイブズが社会を変える 公文書管理法と情報革命』(2011年)の著作もあります。2007年1月には、当館主催の公文書等資料保存研究会で「日本のアーカイブズとその未来」と題する講演をしていただきました。講演録は『鳥取県立公文書館研究紀要』第5号(2009年)に掲載されています。
鳥取県公文書管理条例の施行状況や全国の動向について、当館長と情報交換されました