活動日誌

  

2022年9月29日

令和4年度第1回災害アーカイブズ検討会議を開催しました。

 令和4年9月29日(木)、鳥取県立公文書館会議室にて「令和4年度第1回鳥取県災害アーカイブズ検討会議」をオンライン開催しました。  
 この会議では、鳥取県災害アーカイブズ事業に係る各種事項の報告を行い、次に今後の事業の進め方などについて具体的に協議しました。
 
 【出席者】(敬称略・五十音順)
  榎原 雅治    東京大学史料編纂所 教授
  香川 敬生    鳥取大学工学部 教授
  来見田 博基 鳥取県立博物館 主任学芸員
  小山 富見男 鳥取地域史研究会 会長
  佐藤 紘一  鳥取県立図書館 学芸員
  西村 修一  鳥取地方気象台 次長
  西山 昭仁      奈良文化財研究所 客員研究員
  村田 泰輔      奈良文化財研究所 主任研究員
  事務局側の出席者:公文書館長・県史活用担当職員

会議の様子の写真
検討会議の様子

公文書館 2022/09/29 in 会議など,県史活用担当

2022年8月24日

令和4年度第1回鳥取県災害アーカイブズ実務者会議を開催しました。

 令和4年8月19日(金)、鳥取県立公文書館会議室にて「令和4年度第1回鳥取県災害アーカイブズ実務者会議」をオンライン開催しました。  
 この会議では、鳥取県災害アーカイブズ事業に係る各種事項の報告を行い、次に今後の事業の進め方などについて具体的に協議しました。
 
 【出席者】(敬称略)
  榎原 雅治   東京大学史料編纂所教授
  香川 敬生   鳥取大学工学部教授
  西山 昭仁   奈良文化財研究所客員研究員
  村田 泰輔   奈良文化財研究所埋蔵文化財センター主任研究員
  来見田博基 鳥取県立博物館主任学芸員
  事務局側の出席者:公文書館長・県史活用担当職員

会議の写真1
検討会議の様子

公文書館 2022/08/24 in 会議など,県史活用担当

2022年8月10日

令和4年度第1回新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材開発検討会議を開催しました。

 令和4年8月5日(金)、公文書館会議室にて、令和4年度第1回新鳥取県史を活用したデジタル郷土学習教材開発検討会議を開催しました。
 今回は横山順一鳥取県教育センターGIGAスクール推進課長から「鳥取県におけるICT教育の取組の現状」をお話いただいた後、事務局より昨年度の実績等、事業説明を行い、その後、本年度公開する教材について活発な意見交換を行いました。
 引き続き、教育委員会や学校現場の先生方との連携を密にしながら、教材内容の一層の充実を図っていきたいと思います。

【学習教材開発検討会議委員】(敬称略)
 岡村 吉彦 鳥取県立鳥取東高等学校 教諭(座長)
 小山富見男 元鳥取敬愛高等学校校長、鳥取大学非常勤講師
 吉田 学  鳥取県立青谷高等学校 教諭
 前田 孝行 鳥取県立鳥取西高等学校 教諭
 花原 慧史 鳥取市立湖東中学校 教諭
 横山 順一 鳥取県教育センターGIGAスクール推進課長(アドバイザー)
 奥田 信行 鳥取県教育委員会高等学校課 指導主事(オブザーバー) 

 *今回、前田委員、花原委員、奥田指導主事は欠席。

会議写真
検討会議の様子

公文書館 2022/08/10 in 会議など,県史活用担当

2022年4月8日

鳥取県災害アーカイブズシンポジウムをオンライン開催しました。

 令和4年3月5日(土)、「鳥取県災害アーカイブズシンポジウム 歴史資料にみる鳥取県の災害―過去に学び、未来に生かす―」を、オンライン形式にて開催しました。はじめに、新潟大学名誉教授の矢田俊文氏に基調講演として「近世における因幡・伯耆の地震・台風・疫病」という演題でお話いただき、次に当館専門員の藤澤匡樹が「鳥取県におけるスペイン風邪の流行(1920年1~3月)―鳥取県立公文書館作成「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」活用の試み―」という演題にて関連報告を行いました。
 矢田先生のご講演は多岐にわたる論点を扱った密度の濃いものとなり、大変に参考となりました。今後とも皆さまのご理解・ご協力を賜りつつ、鳥取県災害アーカイブズ事業を進めていきたいと考えています。

災害アーカイブズシンポジウム写真
シンポジウムの様子

公文書館 2022/04/08 in 県史活用担当,講座などのイベント

2022年2月1日

第1回鳥取県災害アーカイブズ実務者会議を開催しました。

 令和4年1月19日(水)、鳥取県立公文書館会議室にて「第1回鳥取県災害アーカイブズ実務者会議」をオンライン開催しました。  
 この会議では、鳥取県災害アーカイブズデータベースの構築に向けて、入力する災害情報や公開画面の構成等具体的に協議しました。
 
 【出席者】(敬称略)
 香川敬生    鳥取大学工学部教授
 西山 昭仁   京都大学防災研究所 地震災害研究部門 特任助教
 村田 泰輔   奈良文化財研究所埋蔵文化財センター主任研究員
 来見田博基 鳥取県立博物館主任学芸員
 事務局側の出席者:公文書館長・県史活用担当職員

公文書館 2022/02/01 in 会議など,県史活用担当

2021年12月10日

新鳥取県史を学ぶ講座 第4回「因幡・伯耆の戦国文書と史料編纂所の活動」を開催しました。

 令和3年12月5日(日)、県立博物館講堂において、「新鳥取県史を学ぶ講座「西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々」第4回を開催しました。  
 今回は東京大学史料編纂所准教授の村井祐樹先生をお迎えし、「因幡・伯耆の戦国文書と史料編纂所の活動」というテーマでお話しいただきました。  
 はじめに東京大学史料編纂所の活動について紹介があり、その後、因幡・伯耆に関する戦国時代の新出史料について、写真をもとにわかりやすく解説していただきました。  
 また、第2部のトークセッションでは、今回新たに発見された吉川元春書状を中心に、講座の内容をさらに深く掘り下げ、1点の古文書から浮かび上がってくる緊迫した因幡の戦国時代の歴史について理解を深めました。  
 当日は、オンライン配信も含めて、多くの県民の方々に御参加いただきました。  
 次回は3月20日(日)に、大阪大谷大学准教授の馬部隆弘先生をお招きし、新型コロナ禍の影響で延期となった第1回講座を開催する予定です。 

館長
(写真1)柳楽公文書館長の挨拶


講演
(写真2)講演の様子


村井
(写真3)村井祐樹先生


トークセッション
(写真4)トークセッションの様子

公文書館 2021/12/10 in 県史活用担当,講座などのイベント

2021年11月16日

第1回「鳥取県の昭和の記憶」(オーラルヒストリー)収集事業にかかる検討会議を開催しました。

 令和3年11月13日、本年度第1回「鳥取県の昭和の記憶」(オーラルヒストリー)収集事業にかかる検討会議を開催しました。
 会議では、これまでの聞き取り調査の実施状況について各委員が報告したのち、今年度の聞き取り調査の対象者やスケジュール等について協議しました。戦後、さまざまな分野で活躍された郷土の方々の証言を記録化し、貴重な歴史資料として後世に伝えていきたいと思います。

検討会議の様子
検討会議の様子

公文書館 2021/11/16 in 会議など,県史活用担当

2021年11月15日

新鳥取県史を学ぶ講座 第3回「中国地域の戦国争乱と『境目』の地域の民衆」を開催しました。

 令和3年11月3日(水・祝)、県立博物館講堂において、「新鳥取県史を学ぶ講座「西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々」第3回を開催しました。
 今回は龍谷大学教授の山本浩樹先生をお招きし、「中国地域の戦国争乱と『境目』の地域の民衆」というテーマでお話をいただきました。
 兵農未分離の戦国時代には、戦線地域の民衆たちも軍事力の一端を担っていて、戦争協力の見返りに年貢の半分を免除される「半納(はんのう)」などの特権を得ていたこと、領主と一緒に城に立て籠もった敵方の民衆に対しては、目の前で稲や麦をなぎ倒す「稲薙・麦薙(いねなぎ・むぎなぎ)」などの心理的ダメージを与える戦法も見られたことなど、民衆たちの活動にスポットを当てて、山陰地域の戦国時代の歴史の一面を具体的にわかりやすく解説していただきました。
 当日は、オンライン配信も含めて、多くの県民の方々に御参加いただきました。
 次回の講座は12月5日(日)に、東京大学史料編纂所准教授の村井祐樹先生をお招きして、「因幡・伯耆の戦国文書と史料編纂所の活動」と題してお話をしていただきます。
 会場での受講は定員に達しましたが、オンライン受講については申込み受付中です。是非御参加下さい。

講演写真
(写真1)山本浩樹先生による講演の様子


トークセッション写真
(写真2)トークセッションの様子

公文書館 2021/11/15 in 県史活用担当,講座などのイベント

2021年11月1日

令和3年度「倉吉市生涯学習講座」で当館専門員が講演しました。

 令和3年10月17日、倉吉市にて同市教育委員会主催の令和3年度生涯学習講座「答えのない時代を生きる私たち」第2回「史料から読み解く感染症―スペイン風邪を中心に―」が開催され、藤澤専門員が講師をつとめました。
 新型コロナウイルス感染症対策にご協力頂いた上で、多くの方にご参加頂きました。
 当館県史活用担当が昨年度に作成した「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」や、そのもとになった、大正時代の新聞記事(※鳥取県立図書館所蔵)の画像などを提示しつつ、感染者・死亡者数だけでなく、当時の感染対策や社会の雰囲気などを含めた、県内でのスペイン風邪流行の全体像を説明しました。

講座写真1
講演の様子【写真提供:倉吉市教育委員会】

講座写真2
藤澤専門員【写真提供:倉吉市教育委員会】

公文書館 2021/11/01 in 県史活用担当,講座などのイベント

2021年10月19日

新鳥取県史を学ぶ講座 第2回「山陰地域の戦国時代と東アジア世界」を開催しました。

 令和3年度、公文書館では県立博物館との連携事業として「新鳥取県史を学ぶ講座 西国の戦国時代と因幡・伯耆の人々」を実施しています。去る10月10日(日)、鳥取県立博物館講堂において、島根大学教授の長谷川博史先生による講座「山陰地域の戦国時代と東アジア世界」を開催しました。
 16世紀の石見銀山を中心とした銀の産出量の爆発的な増加にともなう東アジア経済圏のグローバル化の中に山陰地域も組み込まれて、それが戦国時代の因幡・伯耆の戦争の広域化や大規模化につながったという内容で、鳥取県の中世史研究に新しい視点を提示していただきました。
 当日は、オンライン配信も含めて、多くの県民の方々に御参加いただきました。
 なお、本講座は計4回を予定しており、次回は11月3日(祝)に、龍谷大学教授の山本浩樹先生に「中国地域の戦国争乱と『境目』地域の民衆」のテーマでお話をしていただきます。どうぞご期待下さい。(会場での受講は定員に達しましたが、オンライン受講については申込み受付中です。)

講演会写真1
(写真1)講演会の様子

講演会写真2
(写真2)トークセッションの様子

公文書館 2021/10/19 in 県史活用担当,講座などのイベント

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