防災・危機管理情報


2016年12月8日

2016年12月7日 沖底(網代、賀露)

今朝の網代港地方卸売市場は、前日に沖合底びき網漁船5隻が時化のため入港しており、早い段階で確実に上場が見込めたため、3人体制で測定を行いました。

松葉がに(雄のズワイガニ)、親がに(雌のズワイガニ)、アカガレイともに青谷沖での操業でした。
デジカメの部品欠落で撮影できなかった12月5日の賀露水揚げ分(こちらは日御碕~浜田沖)に比べ、親がにの枚数が少ないものの、カニは全体的に大きかったです。
網代の沖合底びき網漁船 松葉がに(雄のズワイガニ)
網代の規格では、あまり出現しない最大規格の1番カニが2枚いました(甲幅150mm以上)。特選とっとり松葉がに認定になるかどうかは未確認ですが、特に左下のカニは大きく、重い良いカニでした。
松葉がに 上(1) 松葉がに ブア(1)
そして親がに(雌のズワイガニ)も甲幅97mm超えと、こちらも中々お目にかかれない大きなカニでした。
甲幅97mmの親がに(雌のズワイガニ) 親がに(雌のズワイガニ)

アカガレイは、箱数はそれほど多くなかったものの、全規格あり、体長30cm弱、20cmあたりにモード(漁獲尾数が多い)があるような感じでした。
そのほかの漁獲物としては、バイ類、マダラ、タナカゲンゲ(ばばちゃん)、そしてカニ漁期では激レアなミズダコがいました。
アカガレイ バイ類(エッチュウバイ、エゾボラモドキ等)
タナカゲンゲ(ばばちゃん) ミズダコ

【おまけ】
網代で長時間測定していたため、賀露は撮影のみを行いました。
賀露地方卸売市場でのセリ 五輝星
松葉がに(ズワイガニの雄)立ガニ 松葉がに(雄のズワイガニ)箱ガニ(6)

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