6月9日(日)、鳥取県立博物館にて「高校生のための古文書ワークショップ」を開催しました。県内の高校生5名が参加し、中世・近世の古文書の原本に触れて、その扱い方を学んだり、くずし字の解読や展示用キャプション作りに挑戦しました。
全員がくずし字を読むのは初めてでしたが、グループで相談したり、辞書を使ったりして粘り強く解読に取り組み、最後はどのグループも質の高いキャプションを製作していました。この経験を今後の学習や進路選択に活かしてくれることを期待しています。
(写真1)県史編さん室職員から古文書を扱う上での留意点を聞いています。
(写真2)緊張しながら、慎重な手つきで原文書を扱っています。
(写真3)中世文書の解読に挑戦。難読文字を相談しながら解読しています。
(写真4)こちらは近世文書を解読。くずし字用の辞書も使いこなしています。
(写真5)展示用キャプションを作成。
話し合いながら、古文書の内容を200字に要約しました。
(写真6)キャプションを作成している様子。
できあがった原稿は自分たちでPCに打ち込み、パネルに貼り付けていきます。
(写真7)キャプションの内容をグループごとに発表
(写真8)完成したキャプション(中世グループ)
(写真9)完成したキャプション(近世グループ)