海況が悪い日が多い時期となり、「凪げば海で調査、翌日は市場調査」というルーティンで業務を行っています。
海況が良い時期だと凪続きで市場調査に行けなかったりするのですが、今月は散発的にしか海で調査ができない状態でしたので、いつもより市場調査が多くできました。
さて、前日は日中は久々の凪で、サワラ、ヒラメの曳縄釣、潜水、ウマヅラハギのかご網、小型定置網、ソデイカの樽流し立縄の漁が行われていました。
本日測定は、上の画像のサワラ以外にも、ヒラメ、ソデイカ、キジハタ、ウマヅラハギ、クロアワビ、サザエと、大人数で行ったので、多種多様な魚体で測定を行いました。
変わった魚種としては、夏泊の小型定置網でメアジ(左下:左側がメアジで右側がヘダイ)、アイゴ(ヒレの棘に毒があるので注意)が出荷されていました。
ちなみに定置網の漁獲の主体はマアジでした。