いつもは鳥取県西部海域で漁場形成するサワラが、今年は県東中部でも漁場形成しています(特に賀露でも水揚げが目立つ)。
ただ全国的に漁獲が好調なようで、単価がどの市場も低め基調となっています。
撮り忘れてしまいましたが、この日は小型主体ながらソデイカ(あかいか)が揚がっており、多い船は22尾の釣獲がありました。
ヒラメは、潜行板でも曳縄釣で、全長40cm前後を中心に水揚げしていました。
泊の小型底びき網では、ショウサイフグやヒラメが主体で、中には、今年生まれのナガレメイタガレイ(ばけめいた)やマコガレイが出荷されていました。水温の低下に伴い浅海域にカレイ類が入ってき始めたようです。
刺網はサワラ、マアジ、マダイ等を、潜水ではアワビ、サザエを水揚げしていました。
珍しいところでは、一本釣でイシダイが1箱立てて出ていました。